今年もイチゴの季節。寒冷地なので、今から。。。でもちょっと遅め。
今回3回目の挑戦です。
1回目→栽培途中で転居の為、私の実家へ。畑仕事大好きな母のもと、すくすくと育ち、5年?毎年立派な実をつけているそう。ちなみに私がお世話をしている時は枯れかけていました。母すごい・・・
2回目→それは去年。一株のイチゴをプランターに植え、初めて花が咲きました。実も膨らみ、赤みが少しずつ増してきたころ・・・葉が粉をふき始めました。それは「うどんこ病」。対処しましたが、せっかく実りかけたイチゴは食べることなく、全て廃棄することに。
そう、私、園芸がとても苦手なんです。イチゴ以外にも毎年野菜やら花やら買ってきては枯らしています。
言い訳ですが、寒冷地、西向きのベランダ、目の前に大きなマンションにより日照時間は限られている。そんな環境で不器用な私が適当にやって育つわけない!
ということで、今年はきちんと勉強します。イチゴの生態はすっ飛ばして、いやすっ飛ばしちゃいけないんでしょうけど、とりあえず実ったイチゴを食べたい!
用語
様々なサイトを読んで、今必要な最低限の用語は押さえておきます。
- クラウン:イチゴの茎で土と接する部分にある王冠のような部分。
- ランナー:イチゴが親株から子株にツルを伸ばした部分。
準備
- イチゴの苗
- プランター:深さ15㎝以上
- プランターの皿
- 鉢底石
- 鉢底石用ネット(必要時)
- イチゴ用腐葉土
- 園芸道具(スコップ、軍手、ハサミ)
プランター植え付けまで
1.プランターの底2㎝ほど、底が見えなくなるまで鉢底石を入れる。
鉢底石は専用ネットに入れると、土を再利用する時に鉢底石が散らばらないので楽ちんです。
2.プランターの9分目ほど、イチゴ用腐葉土を入れて土を十分に湿らせる。
3.プランターの端の方の土に穴をあけ、イチゴの苗を植え付ける。
クラウンを埋めない事!これ大事らしい。埋めてしまうと苗が枯れる。←おそらく1回目の失敗はここ。
プランターからイチゴの伸びたツルを垂らすことで土につくことを防ぐ。
4.プランターの底から水が流れるくらい、水やりをする。
水やり
とりあえず、植えつけは完了しました!水は地面が乾いたらたっぷりと水やりをする・・・・・・・・調べてみると水やりってとても大切みたいでした。でも基準が分からない!
地面が乾いたら?????
過去の失敗その1:
からっからに乾いて水やりをしたら、枯れかけました。ちょっと乾いて水やりしたら、枯れかけました。もちろん見た目と感覚で判断。土は触りません。
↓↓↓↓↓↓↓
水やりのタイミングは土の表面が白っぽくなってきたら。これも土の量によりけりで、土の量が多い時は表面が白っぽくなっても中は湿っていることがあるので、土の中に指を入れて湿り具合を確認することが大切。
改善策:土の表面を確認、土に指を入れて、湿り気がなくなったら水をやる!
水やりはたっぷりと?????
過去の失敗その2:
プランターの受け皿に染み出てくるくらいまで水やりしたり、プランターの受け皿に出ないくらい水やりしたり、根本だけ水やりしたり、上から葉っぱにもかかるように水やりしたりしたけど、枯れました。受け皿の水は捨てたほうがいいのか分からず、そのまま放置プレイ。
↓↓↓↓↓↓↓
水やりの失敗の原因は、風通しかも?
土にしっかり水を与えることで土の中の水と酸素を入れ替わる。根まで新鮮な水と酸素が行き届く。中途半端な水やりは汚い水が抜けきらず、根が窒息してしまうようです。水をやるのは根元。葉や果実に水をかけると腐ったり、病原菌の原因になるのだとか。そしてプランターの受け皿も良し悪しのようです。ベランダの汚れと詰まり予防で受け皿は欠かせません。しかしプランターの受け皿で風通しが悪くなる。水を残すなんてもってのほか!・・・だと思います。
改善策:プランターの受け皿に水が出てくるくらい、イチゴの根元にたっぷりと水をあげる。プランターの受け皿の水は、溜まっていたら捨てる、あるいは水やり後一時的に受け皿を外しておく。
参照:水やりのコツをマスターしよう!ガーデニング上手は水やりからhttps://provenwinners.jp/magazine/gardening_watering←とても参考になりました。
摘果
イチゴの実を大きくするためには摘果が必要。なんて考えていましたが、沢山のイチゴが欲しいとの欲求が勝り摘果したことはありませんでした。今回調べてみると、驚きの情報が!
やさいガーデンhttps://yasai-garden.com/tekika-itigo
イチゴの花には順番に咲きます。最初に咲いたのを一番花、一番花の枝から次に咲いた2つを二番花、二番花の脇から咲いたのを三番花というそうです。イチゴの実の大きさは、中心部分のつぶつぶ、所謂雌しべの数によって決まるそうです。摘果は関係ないそうです。
我が家のイチゴNO3です。二番花、三番花のもう一つずつは映っていませんが、一番花の枝に情報通りに咲いていました。三番花まで少しずつ小さくなっていくとのことなので、この先の花を大きくするために、四番花は切っちゃいました。
受粉
花が咲いて1-2日で花粉が作られるので、受粉ができます。ベランダには受粉してくれる虫たちは来ませんので、人工授粉です!これは得意!なので簡単に。
綿棒で雄しべの花粉を雌しべにつける。くるっと雌しべの周囲を一周する感じで優しく。
花びらが散ってしまっては受粉が出来ないので、花が咲き始めたら毎日の観察が必要ですね。
疑問
さて、ここまでは一応順調。花がすでに咲いている苗を購入したのもありますが、4/10に植え付けしてから数日で蕾が次から次へと出来ているので、今のところ順調。
しかし、まだまだ分かりません。過去の失敗からの疑問や失敗を羅列します。
・脇芽かきはするの?
・葉が黄色くなるのは何が原因?
・茎が買った時より細くなってきたのはなぜ?
・肥料の頻度は?
・イチゴに適したPHとは?そもそもPHって何だったっけ?
・来年以降、土を再利用するにはどうしたらいい?
・伸びたらランナーはどこまでどうしたらいい?
困ったときに困ったことを調べながら残していきたいと思います。
コメント