三男坊、イヤイヤ期

三男坊、2歳になりました。2歳といえば、そう、イヤイヤ期。

2歳のイヤイヤ期は一般的に知られているのですが、、、実はそれ以降も

2歳のイヤイヤ期魔の3歳児4歳の壁5歳の中間反抗期

2歳のイヤイヤ期がまだ可愛かったなと思えるほどの波がやってきます。ちなみに私は、長男5歳の中間反抗期の時に一番苦労しました。長男→5歳の中間反抗期、次男→魔の3歳児、三男→産まれたばかり。人生でここまでイライラしたことはないと言えるほど、ストレスが最高潮でした。。。

まだまだ可愛い2歳。ただただ可愛い2歳。、、、けど!このイヤイヤが、、、とならないように、この可愛い存在を愛でながら過ごせるようなちょっとした秘訣をご紹介したいと思います。

イヤイヤ期を乗り切る秘訣

言葉を育てる

親の言動にぶれがない

共感する言葉をかける

時を待つ

大きく分けてこの4つです。

言葉を育てる

2歳頃になると、毎日のように話せる言葉が増えて、可愛い声でたどたどしく話す様子が愛おしくてたまりません。しかしイヤイヤ期になると「いや!」ばかり。それが続くと親も疲れてしまいますよね。

ここで少しだけ考え方を変えます。「イヤ」と言えるのは子供の心が成長した証だと思いませんか?成長するにつれて、たくさんのことを知り、学び、世界が広がったからこそ選択肢が増えて、「これがしたい!」をいう意思が生まれたんです。

子供は小さくても意思があります。ちゃんと考えています。

その意思をくんでもらえないのは嫌ですよね。でも2歳の子供は、自分の気持ちややりたいことを表現する言葉が発達していません。だから意に反したことは全部「イヤイヤ」なのです。

では、子供が言葉を話せたらいいんじゃない?・・・いえいえ、2歳児は一般的には2~3語文までしか話せません。

ならば、大人の話す言葉を理解できたら子供の意思を確認できると思いませんか?

絵本をたくさん読む

見ているもの名前や動きを言葉で表現する。

感情を言語化して聞かせる

→→→これを続けると→→→

上手に話せなくても、親が話している言葉の意味が理解できる

言葉は与えた分だけ与えたように成長します。言葉を教えるのに早すぎるはありません。

自己主張がでてきたら、親は子供の涙に揺るがない

1歳が過ぎると徐々に子供の自我がでてきます。

「やりたい」「行きたい」「欲しい」

可愛い声で「ちょうだい」なんて言われたら、、、買ってあげたくなりますよね。

「するの~!!!」って全力で泣かれたら、、、時間がなくてもやらせてあげたくなりますよね。

でも!

可愛くおねだりする子供のお願い、泣いている子供のお願いに負けないでください(笑)

  • 親が負けないこと
  • 同じ言葉を使うこと
  • うそをつかないこと

↑↑↑

主導権を子供に渡さないことルール作り

例えば外出のとき、

「お散歩に行こう」では、子供のペースで行きたい道を通り、行きたい場所に行きます。それ以外は「~におでかけ」と目的地を伝え、寄り道をせずに進みます。

→→→子供が学ぶのは→→→

「お散歩に行く」と言われたら自分の好きな場所に好きなように行ける。「おでかけ」だと自分の思うようには進めない。

「お散歩」や「おでかけ」を使い分けていないと、子供は好きに進めるときとそうでないときの区別がつかず混乱し、「自由に動きたかったのに~」のイヤイヤになります。

例えばおやつのとき、

おやつを食べるとき、「1個だよ」とあげたものは、泣こうが喚こうが1個です。「もう1個あげる」や、「私の分をあげる」はしません。

→→→子供が学ぶのは→→→

1個という数を知り、泣いてもそれ以上もらえない。

子供の涙に負けしておやつをあげてしまうと、「泣いたらまたもらえる」ことを学びます。

そしてやりがちなこと。

うそをついていませんか?

興味を他の物にうつすのは一つの手段としていいと思います。しかし「あそこに〇〇があるから行ってみよ!」と場所だけ移動して何もない・・・。「買ったよ」と言って買ったふり。最初は通用します。しかしそのうち子供は学びます。そして大人の言うことを聞いてくれなくなります。大人を信用しなくなります。くれぐれも子供の興味をそそる言葉を使ってうそをつかないように・・・。

イヤイヤが始まったら

  • やろうとすることは出来るだけ見守る。
  • どうしても手を出したいときは「お手伝いしてもいい?」と聞いてみてください。できないことは素直に助けを求めてきます。
  • できたときは沢山ほめてあげる。
  • なぜイヤイヤ言っているのか、子供の普段の行動から予測し言語化して伝える

例えば、おもちゃ屋で子供が気になるおもちゃがあって、その前から動かないとします。その日は買わないと伝えてましたが、おもちゃを握りしめて「ちょうだい」と言っています。何歳になってもあるあるな状況・・・。

「今日は買わないって伝えたよね。だから買わないよ。」それだけ!

でもこれで諦めるほど甘くありません。

段々と激しさを増し、泣き叫びます。→ここで周囲が気になり、買う・・・なんてことはしません!

激しくなってきても側で何も言わずに少し見守ります。激しさがピークに達したとき、ふっと力が抜ける時があります。→ここが共感のチャンス!

優しく抱きしめて冷静に「悲しいよね。そのおもちゃが欲しかったんだよね。買ってもらえないから悲しくて泣いているんだよね。でもごめんね。今日は買えないの。」

これで諦めてくれたら今まで続けていた成果が出たということになります。

しかし!それでも諦めない場合はあります。そのときは「よし、行くよ!」で行きます。

なぜなら、、、ずっとそばにいると、いつか買ってもらえるという希望を与えてしまうから。

我慢すること

自分で気持ちを切り替えること

↑↑↑

これは、のちのちの3~5歳の山を乗り切るために必要な学びとなります。

時間がなくて見守るなんて本当にできないときは、「行くよ!」だけでもいいと思います。でも、少しでも見守る時間があるならば、今は心を成長させる時間だと思って見守ってあげてください。動いてくれないことに怒るより、意外と早く決着がつくこともあります。

どこかに行くとき、なにかをするときに事前にOKなこと、NGなことを伝えておくのも一つの方法ですね。

終わりに

これは幼児教室での学びと経験から得た方法なので必ずしもうまくいくとは限りません。そして理想通りいくことばかりではありません。しかし、2歳の今学んだいいこと、悪いことは、必ず次の年齢で結果としてあらわれます。これは実体験です((笑))魔の3歳児、4歳の壁、5歳の中間反抗期がどれだけ大変になるかは、これからの積み重ね次第だと思います。

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