今年も来ました梅の時期!!!
我が家の梅酒の作り方→https://threebrothers-and-metime.com/umeshu-piumwine/
今年は何の梅酒を作ろうな~。魔王は外せない!ほかの焼酎?日本酒?洋酒?
梅酒にするお酒を考えるのも楽しいな~。
去年の梅酒について
まず去年作った魔王の梅酒とはちみつブランデー梅酒についての追記。
4月に開封し飲み始めた当初は「コクが足りない」と感じていたけど、、、
私が梅酒を飲むのは週末。しかも予定が入って忙しかった日は、飲みません。
しばらく期間があいて飲んだところ、コクが増してる・・・
調べたところ梅酒のコクは熟成期間によると。まぁそうだな、あの最高に美味しかった梅酒は10年だもんね。
でもこんな短期間で味が変わると思わなかったからびっくり!
梅酒にするお酒選び
自家製梅酒を作るにあたって気を付けないといけないのが酒税法。
酒に他の物を混ぜて違うお酒を造ることは、新たなお酒を製造することになり、違反となります。
しかし、
- アルコール度数が20度以上
- 酒税が課税済み
- 販売せず自分で飲む
上記条件を満たせば自家製梅酒は問題なし!
いや、問題があった!!!日本酒は一般的に20度を超えるお酒はない。。。あるにはあるけど、非常に少ないし、簡単には手に入らなさそう。…でもいつか…
焼酎:魔王
お店で魔王を梅酒にしたと伝えると、驚かれることも多いです。私も本当はそのまま飲みたい!でも魔王の梅酒の美味しさを思い出すと、ぐっと我慢する力が湧いてくる((笑))
そもそも魔王、ネーミングセンスいいよね。
洋酒を熟成する時に樽に染み出て減ってしまったお酒を、縁起を担いで「天使のわけまえ」とか言いのだとか。その天使を誘惑し、魔界へ最高の酒を届ける悪魔たちによって届けられたお酒。魔王へ献上する酒ってことね。なんともかっこいい!
私はお酒のまろやかさとか、角がとれたとか、そういう表現が出来るほど口は肥えてはいないし表現力もない。けど、魔王のもつフルーティな味、焼酎のアルコール臭さがない感じがすごく良かった。
それまでカクテルや梅酒しか飲んだことがなく、飲めた焼酎は鍛高譚くらい。そんな私が初めて魔王の焼酎を飲んだ時には初めて焼酎が美味しい!と思えた。
さてそんな思い出に浸りながら、魔王の梅酒を作りました。
ところが・・・・分量間違えた?750mlのつもりが720ml・・・・。少ないけど、きっと大丈夫!!!
目標は2年熟成!!そして白玉酒造の梅酒も買っちゃった!
実はてっきり魔王の梅酒と思い込んで買ったのよね。自家製魔王の梅酒と飲み比べ~と思っていたのにできそうにない。
…てかあれ?ネット上を探したけど、魔王の梅酒って存在しない。今回購入したのは彩煌の梅酒。蔵元は白玉酒造だけど、こちらにも魔王の梅酒って存在しない?
でも私が行った店のメニューに載っていたのは確かに「魔王の梅酒」と書いてあった。
これは騙されたなきっと。「魔王の梅酒」ではなくて、「魔王の蔵元白玉酒造が作っている梅酒彩煌」だったんでしょうね。
こちらも入手困難な梅酒らしいので、楽しんで懐かしんで?飲もうと思います。
一刻者で梅酒作り
もう一つ梅酒作りたいな~。ブランデーは良かったけど、やはり焼酎で。
酒屋の店員さんに相談して勧められたのは一刻者。茜霧島ともう一つ勧められたけど忘れちゃった。
なぜ一刻者にしたかといえば、店員さんがフルーティな味わいと言っていたので、きっと美味しいのができる!という単純な理由。
一刻者とは「がんこもん」という意味。
焼酎を作る時には米麹を使っている。上に書いた魔王も。でもこちらの一刻者は頑固に「芋」だけにこだわった。
そのこだわりに6年の月日を費やし、一定の温度を保つために石蔵まで作り、完成させた一刻者。
この宝酒造のHPを初めて見たけれど、一刻者に対する情熱が伝わってくる。何だか梅酒にするのが申し訳なくなってきちゃった・・・。
もちろんちゃんと試飲しています。ピリッとくる味わいで、一気に顔が熱くなってしまいました。子供達が暴れている中、梅酒を作りながらの試飲で香りを確かめる暇なかったので、次回また購入し、主人としっぽり味わいたいと思います。ということで、今回はドボドボと注ぎました。
終わりに
梅酒作りって飲むのもいいけど、購入した梅の香りをかぐのがすごく好き。袋を開けた瞬間漂う甘い香り。これが癖になる!
余裕があれば今年まだ作りたいな~。今度は8L瓶で。
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